国産材・古材を活かした木造住宅開発
伝統建築工匠ならではの強みを活かしながらも、現在の基準をクリアしたモデル住宅の研究開発をします。
ユネスコは、2020年12月18日に伝統建築工匠の技「木造建造物を受け継ぐため17件からなる伝統技術」を無形文化遺産に登録しました。
日本全国の中小建築関連業者にとっては、とても素晴らしい出来事です。
我々はこの機会をとらえ、さらなる木造建築の普及を進めてゆく必要があると認識しました。
コロナウイルスの蔓延は、地方移住や空き家活用、リフォームなど木造住宅の見直が注目される環境を生み出した。しかしながら反面、ウッドショックという材料高騰を引き起こし、木造住宅建設、提供の危機を生み出すことになっています。そこで我々は、新たな組織を作り、人々にとって重要な生活の基盤となる優良な木造住宅の提供及び普及を進めていきます。
伝統建築工匠ならではの強みを活かしながらも、現在の基準をクリアしたモデル住宅の研究開発をします。
寺社仏閣を始め、町家や古民家など古くから大事にされてきた日本建築物の修繕ができる技術が受け継がれるよう匠の技を伝承するとともに、人材を育成していきます。
国産材をはじめ古材の活用や販路拡大を目指し、匠の技術で作る家具・玩具の調査研究開発をします。
国産材や古材の活用による循環社会の実現を目指します。
全国の地域工務店業界団体として、国・県・市町村に対し連携、協力、要望などを行います。
職人が安心して仕事に従事できるよう、制度や働きかけを行います。